吹田エリアで不動産買取のことなら吹田不動産買取センターへ! > 吹田不動産買取センターのスタッフブログ記事一覧 > 相続した不動産の活用方法とは?建物や更地の活用についても解説!

相続した不動産の活用方法とは?建物や更地の活用についても解説!

≪ 前へ|角地の土地を購入するメリット・デメリットとは?方角の関係性や特徴も解説!   記事一覧   根抵当権のついている不動産を売却する方法とは?流れなどを解説!|次へ ≫
カテゴリ:不動産売却ノウハウ

相続した不動産の活用方法とは?建物や更地の活用についても解説!

不動産を相続した際、その活用法にはさまざまなことが考えられます。
また、建物の活用法のほかに更地にして活用する方法もありますよね。
今回は、相続した不動産の活用方法について、具体的にご紹介していきます。
不動産を相続する予定の方や、相続した不動産の活用法でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら

相続した不動産が建物の場合の活用方法について

相続した不動産が建物の場合の活用方法について

不動産は、所有しているだけで固定資産税や建物を維持するためのコストがかかります。
そのため、相続した不動産を活用しないのであれば、売却することをおすすめします。
しかし、売却は将来の最終手段として、この記事では売却せずに活用する方法をご紹介したいと思います。

賃貸物件として活用

相続する不動産が建物の場合、親が住んでいた実家、または親が持っているアパートやマンションというケースもあります。
アパートやマンションなど、もともと賃貸物件として活用している建物を相続した場合は、そのまま賃貸物件とするケースがほとんどでしょう。
さらに、親が住んでいた戸建てや分譲マンションなども賃貸物件として活用するのも一つの方法です。
戸建ての賃貸物件は市場に出回る数は少ないため、条件が合えば需要があります。
また、分譲住宅を賃貸物件にする場合、マンションの賃貸物件よりも造りが良いため人気があります。
ただし、老朽化している場合などは、リフォームする必要があり、コストがよくない場合もあります。
立地があまり良くない場合も、賃貸物件としての需要がない可能性もあるでしょう。
賃貸物件として活用する前に、賃貸物件として重要のある建物かどうか確認しておくのも必要です。
確認方法として、不動産ポータルサイトで近隣の賃貸物件の情報をチェックしたり、不動産会社に相談してみたりすることをおすすめします。

民泊として活用

賃貸物件として需要がないケースでも、民泊として需要がある場合もあります。
民泊とは、旅館やホテルのように、旅館業法に元吹田宿泊施設ではなく、一般の住宅でおこなう宿泊事業のことです。
主に外国人環境客や、国内の旅行者などに需要があります。
新型コロナウィルスの影響で、旅行者が減ったものの、コロナ禍がおさまるのを見据えた先の活用法としては有効でしょう。

トランクルームとして活用

相続した不動産のなかには、人が住めないような状態の建物もあります。
リフォームすることで住める状態にして賃貸物件や民泊物件として活用する方法もありますが、リフォームしたところで需要があるとは限りません。
せっかくリフォームしても、賃貸や民泊としての需要がない場合は、収入に繋がらないどころか、ただ無駄に税金を払って維持することになりかねないでしょう。
また、相続した不動産が住んでる場所から離れている場合、なかなか管理が難しいものです。
賃貸物件や民泊物件として活用する際、自分で管理できない場合は、管理会社に管理を任せるという方法もありますが、管理料が発生します。
できるだけ管理の手間をかけずに活用したいという場合は、トランクルームとして活用するのがおすすめです。
つまり、倉庫や物置としての活用となります。
立地が悪いような場所でも、近隣の住民や会社などからの需要が見込めますし、都市部であれば利回りも良いでしょう。

相続した不動産が更地の場合の活用方法

相続した不動産が更地の場合の活用方法

相続した不動産が更地の場合、もしくは建物を解体して更地にして活用する方法をご紹介します。

駐車場として活用

更地の活用方法として、コストがあまりかからず、利回りが良いのは駐車場です。
駐車場としての活用には、月極駐車場と時間貸しの2パターンが考えられます。
月極駐車場は、比較的管理しやすく安定した収入を得ることが可能です。
一方の時間貸しとは、コインパーキングのことですが、精算機やロック板、監視カメラなどの設置費用がかかります。
どちらを選ぶのかは、更地のある立地によるでしょう。
周辺に賃貸物件がある場合は、月極駐車場の需要が高いといえます。
一方、オフィスや飲食店などが立ち並ぶような地域では、コインパーキングとしての活用がおすすめです。
とくに、都市部ではビルに駐車場が完備されていないことも多く、コインパーキングの需要が高いでしょう。
どちらにもいえることですが、戸建てが多い地域や、路駐できるような地域は、駐車場の需要がないのでおすすめできません。

新しく建物を建築する

相続した不動産が更地の場合、新しくアパートやマンションを建築して、賃貸経営をおこなうという活用方法があります。
ただし、立地が悪いと利回りも悪くなりますので、事前の調査は必須です。
そして、多くのケースではアパートローンを利用することになると思います。
キャッシュフローを計算した上で、事前の計画をしっかりおこないましょう。
しかし、賃貸経営をしたことがない方にとって、管理はとても大変です。
管理会社に依頼することを前提として、不動産会社に相談してみることをおすすめします。
また、自宅を建てるという活用法もあります。

資材置場

地方にある更地を相続した場合、賃貸住宅や駐車場として活用しても収益が見込めない場合があります。
その場合は、資材置場として貸し出すという方法もおすすめです。
土地が広い場合は、家庭菜園の土地として貸し出すというのも活用としては有効でしょう。

相続した不動産を等価交換する方法やメリットについて

相続した不動産を等価交換する方法やメリットについて

相続した不動産は、上記でご紹介したような活用法のほかに、等価交換という方法があります。
最後に、等価交換についてご説明しましょう。

等価交換とは?

等価交換とは、新しく建てた建物について、土地の一部と建物の一部を等価で交換する建築方式です。
土地を手放す代わりに、土地の価格に見合った区分所有権を得ることができるのです。

等価交換のメリットとは?

土地を持っていても知識がないと上手く活用することが難しいものです。
賃貸住宅を建築して管理するとなると、建物の設計や施工、賃貸管理の知識がある程度必要といえます。
しかし、等価交換であれば、設計や施工、建築後の管理まで一貫してデベロッパーに任せることができますので、知識や時間がなくても有効に活用できます。
建物を建てるために借り入れする必要がないというのは大きなメリットとなるでしょう。
また、土地全部を譲渡することもできますし、というわけではなく、一部を譲渡する部分譲渡という方法もあります。
土地を全部譲渡する場合は、土地の名義を先にデベロッパーに全部移転して、建物が建った段階で区分所有権の分の所有権を登記するのが特徴です。
つまり、建物が建つまで権利がない状態となってしまいます。
一方の、部分譲渡では土地所有権を移すことなく、先に建物を建てて、建てた後に譲渡分の所有権をデベロッパーに移すので安心です。
土地所有者が等価交換を利用する際は、部分譲渡のほうがおすすめでしょう。

まとめ

今回は、相続した不動産の活用方法についてご紹介しました。
しかし、活用方法を間違えると有効に活用することができません。
相続した不動産の立地や種類などによって、活用方法も異なりますので、活用例を参考にしっかり計画してください。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら
≪ 前へ|角地の土地を購入するメリット・デメリットとは?方角の関係性や特徴も解説!   記事一覧   根抵当権のついている不動産を売却する方法とは?流れなどを解説!|次へ ≫

最新記事

おすすめ記事

カテゴリ

>>全ての記事を見る

XMLRSS2.0

處 浩之 最新記事



處 浩之

地元吹田で37年の実績があります。吹田での物件探しは是非当社で!

スタッフ情報を見る

トップへ戻る