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角地の土地を購入するメリット・デメリットとは?方角の関係性や特徴も解説!

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カテゴリ:不動産売却ノウハウ

角地の土地を購入するメリット・デメリットとは?方角の関係性や特徴も解説!

どんな街で暮らしたいかが決まってきたら、次に考えたいことのひとつに、「土地」の条件が挙げられます。
「角地」の土地は、通常の土地とは違った特徴を備えており、とくに南東の角地は人気も高いです。
この記事では、不動産購入をご検討中の方に向けて、「角地」をテーマに購入するメリットや方角ごとの特徴、知っておきたいデメリットも解説します。

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「角地」の土地は日当たりや間取りの自由度などメリットが多数!

「角地」の土地は日当たりや間取りの自由度などメリットが多数!

「角地」とは、その土地の4辺のうち、2辺が道路に面した土地です。
角地には通常の土地は違った特徴も多く、人気もありますが、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか。

開放感があって日当たりが良い

角地の土地が人気なのは、なんといっても「日当たりの良さ」というメリットが魅力的なことといえるでしょう。
角地の土地は、厳密には、接する道路の違いにより「角地」と「準角地」の2種類があります。
十字路や丁字路のように先まで伸びる道路に面している土地は「角地」です。
「準角地」はL字の道路の内側にある土地です。
いずれにしても2つ以上の方向が道路に面していることで、開放感もあり、それぞれの方角から採光が期待できます。
そのため、日当たりに優れた住まいになりやすいでしょう。
また、角地の土地なら、接する隣家も少ないので、風通しに優れていることもメリットですよ。
日当たり、風通し、開放感とそろえば、快適な暮らしが想像できますね。

間取りの自由度が増す

角地の土地のメリットには「間取りの自由度が高い」という点もあります。
たとえば、一般的な土地であれば、道路に接している面が決まっているため、自動的に玄関を配置する方向も決まってしまいます。
一方、角地であれば、2方向から間取りを検討できるのです。
道路だけでなく、採光も2方向から確保できるため、日当たりのよいリビングも実現しやすいでしょう。
また駐車場を設ける場合も、車の出し入れがしやすい配置が検討できそうですね。
間取りの自由度が高いことで、暮らしやすい住まいにできることもメリットです。

建ぺい率の緩和

土地の何%に部分に建物を建築できるかという定めが「建ぺい率」といわれるルールです。
つまり、建ぺい率の割合が大きければ、その分広い住まいを建てることができます。
自治体による違いもみられますが、多くの場合、角地は建ぺい率が10%緩和されています。
この緩和措置は、角地の「隅切り」に配慮したものだといわれています。
隅切りによって、道路に面した部分に塀などをつくらず、見通しや通行のしやすさなどを確保するかわりに、土地の建ぺい率が緩和されています。

防犯性の高さ

角地の土地は、「防犯性の高さ」も期待できるでしょう。
というのも、2方向が道路に面していることで、通常の土地よりも周囲の目線が届き、侵入などの抑止力となりやすいからです。
とくに防犯面を重視したい方にとって、角地の土地はメリットを感じやすいかもしれませんね。

資産価値が下がりにくく売却もしやすい

角地の土地は、ご紹介してきたようにメリットが充実しており、人気も高いことが特徴です。
さらに希少性の面でも魅力があります。
そのため、「資産価値が維持されやすい」というメリットに通じています。
もし先々で売却をしようとしたときにも、角地の土地なら「有利な価格がつけやすい」というメリットも得られるでしょう。

「角地」の土地を購入するときに気を付けたいデメリット

「角地」の土地を購入するときに気を付けたいデメリット

幅広いメリットを誇る角地の土地は人気ですが、一方でいくつかデメリットもあります。
ここでは、不動産購入のために、気を付けたいポイントもご紹介します。

車の出し入れに注意がいるケースもある

すべての角地の土地においてのデメリットではありませんが、交通量の多い道路に面している場合には、車の出し入れ時に注意が必要になるのがデメリットといえるでしょう。
とくに、朝は通学や通勤する子どもや地域の方が多く、夕方も日が暮れると注意したい時間帯となります。
交通量が多い場合には、土地の所有者にとって騒音が気になる場合があります。
大型車も通るような道路に面している場合など、防音対策が必要になる可能性もあります。

比較的土地の価格が高め

人気の高い角地の土地は、購入したいという方も多く、その分、地価も高めに設定されている傾向です。
土地の価格にあわせて割り出される都市計画税や固定資産税も、高くなりやすいというデメリットがあります。
しかし、裏を返せば、人気を集め、高い価格がつくだけの魅力やメリットがあるといえるでしょう。

外からの視線が気になる可能性

2つの方向が道路に面した角地は、土地の周囲を通行人が多く通ります。
そのため視線が気になるケースもあるかもしれません。
とはいえ、外部からの視線を防ぐことや、プライバシーの確保に配慮したいことは、角地に限ったことではありません。
場合によっては、フェンスなどの目隠しを検討するのもおすすめです。
しかし、角地の土地には周囲の目によって防犯性が高まるというメリットもあるため、かならずしもデメリットとは感じられないでしょう。

日当たりが良すぎる場合がある

角地の土地は、日当たりの良さが魅力です。
日当たりが良好のため、快適な住空間を得やすいという特徴もあります。
しかし、ケースによっては日当たりが良すぎる影響に考慮する必要がでてきます。
たとえば、夕方にかけて西日が入りやすい場所では、夏の間など日差しを強く感じやすいかもしれません。
しかし、そのような土地では遮熱性能を考慮した設計にしたり、窓に工夫を施したりすることで、建築コストはかかりますがデメリットを回避できるでしょう。

3階建てが建てられないケースがある

自治体にもよりますが、斜線制限が定められているケースがあります。
これは、日当たりや風通しに配慮して、建物の高さを制限するというルールです。
そのため、2階建ての住まいは建築できるものの、場合によっては3階建てまでは建てられないというケースもあるので、確認をしましょう。

【方向別】「角地」の土地を方角ごとに見た特徴

【方向別】「角地」の土地を方角ごとに見た特徴

角地の土地は、方角の方向によってもさまざまな特徴があります。
不動産購入時の参考になる方向ごとの特徴も解説します。

南東

「南東」の方向にある角地の土地は、もっとも日当たりの面で期待できる方向といえるかもしれません。
午前中の採光に優れた東と、日中の日当たりに優れた南と、両方の良さを得やすいでしょう。
一方で西日は入りにくいため、夏場も比較的室温が上がりにくいという特徴があります。
魅力が多い分、ほかの方向よりも価格は高い傾向です。

南西

「南西」の方向にある角地の土地は、日当たりも比較的良いのが特徴です。
南側に開放感があるため、採光を意識したいリビングやキッチンを配置するのにも適しています。
一方で、西日も入りやすいという点がありますが、冬場においては夕方も暖かさを感じやすいでしょう。

北東

「北東」の方向にある角地の土地は、朝の早い時間から、採光しやすいのが特徴です。
また、この方向にある角地の土地では、洗濯物も早い時間帯に済ませるなど、朝型の方が魅力を感じやすいかもしれません。
日当たりが優れているとはいいにくい方向ですが、さわやかな1日をはじめられるでしょう。

北西

「北西」の方向にある角地の土地は、日中の日当たりはそれほど期待できませんが、西日が入りやすい方向となります。
しかし、北西の大きな魅力は、人気の角地のなかでも、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいという点です。
また、周囲の環境によっては、日当たりについても、十分な採光ができると感じられるかもしれません。

まとめ

人気の「角地」について、特徴を解説しました。
日当たりや風通しの良さなど、快適性も高くメリットの多い角地ですが、ケースによってはデメリットに気を付けたい場合もあります。
不動産購入の際は、ぜひこの記事も参考に、より良い土地をお選びください。

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處 浩之

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